僕というとてもちいさなすべて/ae96
 
         1が0になる瞬間
  
         無限のエネルギィは
         そこを動こうとしない
        
         
                       真白な無へと向かい
                       真黒な空白になりつつある
                       マクロ的存在は
         
                       やがて爆発する。

         まるでストロボのように
         繰り返される誕生と死
 
         
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