うつくしい朝/瓜田タカヤ
 
夢想し肺が痙攣した
でも思ったよりも
彼女すぐおぼれてしまって
水中でフカフカと漂っているだけでしたので
出してやってストローで人工呼吸して
腹押しで助けた

 彼女は笑顔のような顔で涙のない涙を
こぼしていたので俺は
液体は下の方からたらせ!よお!おい!
といった
ら友達が彼女居なくなったって来たので
卓上の醤油瓶の中に隠してみた
俺が飯を食おう料理を作ろうと言い
友達と俺の部屋で飯を食った

 新鮮な刺身を一緒に食した
彼女の哀願の味がして
愛の力で俺をやっつけてくれよ ん

 でも何事もなく帰っていって暇になったので
ウッチャンナンチャンのテレビみて
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