好きな詩をよむ。/終
一番好きな詩を読むというミッションを与えられたので、君の詩をもう一度よんでみた。
懐かしくってちょっと笑えてちょっと切なくて、もう一度コメント付けてみたりして。
−忘レナイデ
その瞬間に嘘はない、時が経つにつれて消えてしまう感情を制御できるわけないけど。
安心と安定を得ることで失っていくものが、見え隠れすることにちょっと苛立ってしまう。
−忘レナイデ
そこに在ル言葉たちがまどろみの中に消えてしまうのなら、発せられる言葉たちは色を失ってしまう。
少し悲しいな。
−忘レナイデ
思い返したところで、それは瞬間を切り取っただけの作業。
読み返した感情は、赤と青の色を混在させている。
−忘レナイデ
君を
あの頃を
未来を
−忘レナイデ、わすれないで、忘れないで
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