詩の中の君は/
ぽえむ君
詩の中の君は
君でなくてもいいんだ
彼であっても
彼女であっても
そう
私であってもいいんだ
詩の中の君は
君の気持ちを考えなくても
彼の気持ちであったり
彼女の気持ちでもあったり
そう
私の気持ちであってもいいんだ
詩の中の君は
君への気持ちでなくとも
彼への気持ちあったり
彼女への気持ちでもあったり
私の気持ちであったり
みんなへの気持ちであるんだ
詩の中の君は
すべての君であり
全ての私でもあるのだから
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