幾つもの星が流れた朝/板谷みきょう
 

なりふり構わず大声で叫んだ 娘の名を
駆け付けた人々の誰もが 父親を慰める事は出来なかった
医者は出来る限り尽くし そして かぶりを振った
空ベッドの前で 僕は今 ふと思う 本当に
彼女に病気 知らせなかったのが 幸せだったのかと

残された僅かないのちを 思いの限り生きるのが
幸せかも知れない
彼女が数ケ月見続けた窓に 幾つもの星が流れてく

※AISUNO作曲
https://suno.com/song/ca026160-4e7c-46e4-97f6-96d60483e57e

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