Jump/
美月朱恋
ありふれた街並みに
光が
やりきったことは
あるだろうか
光が
消えた
飛び出したその先に
何が
こみ上げた気持ちに
世界が
ただ消えていた
自分だけ
ゆっくりと
飛び
僕は消える
ひっそりと
意味が消える
消える
明るい街並みに
僕は
世界を飛び越えて
どこか違う
世界に飛び降りて
それから
消えた
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