幸福な時間/
優羽
静かな時間が流れ
私はひたすら描くことに没頭する
内から外へでては
夢が現実へとかわっていく
いつしか部屋にはたくさんの和音が満ちていた
不協和音をところどころいじり
あえて残してみたりと
自分の音楽をつくった
手をとめ
壁に背をもたれて
全身で音を感じた
そしてそのまま
心地よい眠りについた
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