肴/
 
この頃は心境の変化からか、つげ義春ばかり読んでいる
萩原朔太郎に耽るのは止めた、鬱が止め処なく成るに足るから
(痰が絡んで仕方が無い)
止め処なく、

酒に浸って惰眠など貪れば、虞美人草に深く陶酔する
カップうどんのつもりで沸かして、急にUFOが食べたくなる
切れた酒のあと、温い番茶で通じを整えたら
なぜか、いつも
とても腹が減る
何故だろう

結局カップうどんを啜っている
下宿は一軒家で月々3万5千円
便所が汲み取り式なのが悲しいかな、それでも
生ごみの処理には事欠かないから
悪くは無いと思う、(多分に)
そうこうしている内に
うどんが伸びた
(詩など書いて
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