月/
P.B.
君の目に落ちた月を
僕はまた欲しがってる
巨大な流れに飲み込まれ
ひたすら君に泳ぎ着きたい
息継ぎすらできずに
バカンスの深みへ 沈む
唐突に夜を認識すると
空を見下ろす
と、
君の目に落ちた月を
僕はまた欲しがる
波音が現実さらってく
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