春の甘き/
アハウ
春の甘き 薫り
色とりどり 霞
今宵 はじけ
花の幽玄の形態に酔う
春 揺れて
来る そして 去る
この スウィングに
夜の 君は・・・
見詰め 見上げた
樹木の枝
繊細の花々
波動の満ち引きに
そっと 耳を傾ける
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