Sへ・・・/muriel
初めての世界、初めての経験
どうしたらよいか分からず
自分なりに頑張ってみたけれど
空回りする毎日だった
子供も大人もたくさんいたけれど
とても孤独だったんだ
そんなある日
君に出会った
無気力でとんがってたね
君の気持ちが痛いほど分かったよ
あの時、だから君を引き止めたんだ
本当はとっても嬉しかったはずなのに
君は迷惑そうに言ったね
「分かったから触るな!」
それだけとんがってたら
素直に言うことを聞くなんてかっこ悪いものね
でも、君は近づいてくれたんだよ
とても嬉しかったよ・・・
1年後にまた君に会うことができた
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