永遠の詩/はじめ
 
 人の為に詩を書くなんて
 気分が悪い
 それは自分に自信が無いからだ
 もっと勉強すればきっと自信もつき 上手くなるはずだ
 そうすれば胸を張って人の為に詩を書くことができる
 無限の創造者になれる
 僕はそうなった後で人々の為に詩を詠う為 放浪の旅に出る
 そうした方が詩人の為にはいいことなのだ
 各地を回り 有名な吟遊詩人となって人々の喜びの為に 自分の道を極める為に詠い続ける
 神は僕達に命を下さった 命の続く限り 僕は詩の世界を追求し 一生その世界に身を浸らせておく
 それが僕の望むことなのだ
 ある時は人々を元気にさせる詩を詠ったり またある時は人生の教訓の為に厳
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