空色のかばん/ぽえむ君
 
ぼくのかばんは空の色と同じだ
青いような白いような
どっちにしても気持ちいい
空より入らないけど
たくさん入れることができる
テキストとノートや筆箱を
ぎゅうぎゅうしながら押し込めて
背負うとかなり思い
まるで空を背負っているようだ
速く歩こうとすると
真直ぐに歩けない
空は大切にしないといけないんだ
風が強いと
空は風に流されてしまうので
ぼくはしっかりと歩かなくちゃいけない
雨の日はかばんがぬれて
さらに重くなる
大変だけどぬれないように
傘で守ってあげなくてはいけない
ぼくはいつも空を大切に
そしていつも空を守っている
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