新しい色に輝いて/maynard
 
君の弱さが優しさが
君の美しさに傷をつけ
君の寛大さにケチを付ける
それを知って
逆に認めてくれる人なんて
手を差し伸べてくれる人なんて
同じ立場を境遇し乗り越えた
余りある人々の一握り

なんて住みづらいのだろう

やはり良き弱き者たちは
騙され虐げられ利用されるのか?

もう当たり障りの無い
傷の舐め合いなんてやめよう
ふざけて見せるのも
優しさなんて言うけれど
そんなに独りで頑張らなくても
きっと術はあるのだから

何か間違ったことを正す心
本当の弱さとは何かを知り 襟を正す事

万物の意味をきっと忘れて燃える空

それでも新しい色に輝いて
戻る   Point(3)