現代詩フォーラムを荒らしてみよう/木棚環樹
現代詩フォーラム上の任意の誰か特定個人の名前を挙げ、罵声を浴びせれば
それが荒らしとして成立するだろうか?問題はそう簡単ではない。
特定個人への無意味な罵声から建設的な批判・批評を読み取るおせっかいな御人があらわれて
罵声を浴びせた人間と浴びせられた人間との詩的差異、詩人としての立ち位置や視点の違いを
説明し始め、現代詩フォーラム上に二つの流派・運動を見出し、
そこから文学史や文芸思想などを読み取り生み出す知的な馬鹿が居ないとも限らない。
つまりは、本当の意味での荒らしを成立させるには、文章サイズが短過ぎず、長過ぎず。
絵文字も使いすぎず使わなさ過ぎず、他人への攻撃をし過ぎず、しなさ過ぎず、
大量に多くの詩人にポイントを与え、大量に多くの詩を投稿する。
しかも一人だけでは数に限界があるので、多くの友人を現代詩フォーラムに招き入れ、
同時多発的に投稿トラック数を飛躍的に上げ、
情報量の急激な上昇から生まれるシステムダウンを狙うしかない。
いや、それはただの熱心な参加者ではないか。
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