真夜中ジョギング/ゆうさく
 
誰もいねえよ
目には無人バス停
足元振り払え
闇の声

飛ばせ遠くの
走りながらの
石ころドライブシュート

空を切れ
月がきれい
一瞬夢心地

だけど汗模様
涙は見えない
夜風が、さらうんど

少し走り
止まるんど

うずくまる
まるまる
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