真夜中ジョギング/
ゆうさく
誰もいねえよ
目には無人バス停
足元振り払え
闇の声
飛ばせ遠くの
走りながらの
石ころドライブシュート
空を切れ
月がきれい
一瞬夢心地
だけど汗模様
涙は見えない
夜風が、さらうんど
少し走り
止まるんど
うずくまる
まるまる
戻る
編
削
Point
(3)