ぽえむ君の旅−光と風−/ぽえむ君
ぼくは今
2つの分かれ道の前に立っている
1つは光へ
1つは風へ
心が暗くなり足が動かなくなったとき
その光は明るく自分を導いてくれる
自分にとって生きる支えとなるであろう
心が冷たくなり手が開けなくなったとき
その風はやさしく自分を押してくれる
自分にとって生きる調べとなるであろう
同時に2つは選べない
けれども
同時に2つを想い描くことはできる
ぼくはその時
思うままに道を選んで進んでいった
そしてまた
2つに分かれた道の前に
ぼくは立っている
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