「毎日が違う目覚めなら」 (青年詩片)/ベンジャミン
 
たい何のためだろうか
すべてのものに問えば
見つけたい答えになる


開け放たれた世界に身を乗り出して
風にさらわれようと
大きくなった心の片隅には きっと
あきらめが濡れている けれど
希望の浮力で持ち上げよう
それができる
毎日が違う目覚めであることを
知っている
だから
眠ろう
今は

二つの孤独が出会っても
それが絶望にならないように


     
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