パフェ/もこもこわたあめ
 
プーンの白い泉は疲れ果てたように輝きを失っていたので
 哀れに思ったのと我慢できなかったのとでひとくち食べた甘い パフェ

ガラス細工とも芸術作品ともいえない姿に成り代わってしまった
 そのものの集まりは食べ物のとしての パフェ

   となった

 
ひとくち
 
      またひとくち
              残ったものは透き通った色の ガラス細工

   となった
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