SATP.Vol.9,「 簡単に、おやすみなさい。 」/PULL.
ちを、
生かす術も殺す術も。
みんなみんな平凡なのほほんな、
日常の中にある。
例えばそれは、
美味しい肉じゃがを作るときの、
味醂の加減であったり。
キーボードを打つときの、
小指の密かな反乱であったり。
「きみの恋人がキスをするときになぜ目をつぶらないのか?。」
その理由と原因であったりする。
気付いて書けることがあれば、
気付いて書けないこともある。
それは作者を築いてゆく上で、
避けて通れない道ではないか。
こんなことはわざわざ書かなくても、
誰しもがもうすでに感じていること。
それを承知の上で、
ここに書いてみました。
了。
Sex And The Poetry.Vol.9,
「 簡単に、おやすみなさい。 」
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