“Dear my company”/和 路流(Nago Mitill)
 
があったら、
素直に喜んで、朝まで飲み明かそう。
でも、たぶん、本心は明かさない、大事なことは話さない。
言わなくても分かってる、僕ら心の中どこかで繋がっていること。
遠く離れて、別々の道を歩んでいても
何時も一緒に生きている、僕らは仲間だ。

僕ら、共犯者のようで、魂のあり方が、どこか似過ぎていること、
互いに分かっていたから、何気なく別れたんだ。
未来で会う約束があってもなくても
僕ら、心の中どこかで何時も繋がっている
同じ場所目指して、同じような道を歩んでいる。

この空の下で、一緒に生きている。
僕らは、仲間だ。


                         (2007年・筆)
戻る   Point(1)