「everlasting blue」/和 路流(Nago Mitill)
私は、どこまで届くか、わからなくても
私たちの声を伝えるために、ここで歌い続けていきます。
どれほど暗い夜が来ても
高らかに夜明けを告げる朝を、私が夢見ていられるのは
あなたの隣、手をのばして分かり合える場所に
どんな時も微笑んで立てる私でありたいと望むからなのです。
100年たったら、会いにいきます。
遠い空の向こう、青く淡い光の彼方
…あなたのところへ、私は、かえります。
その日まで、私は、ここで生きて行きます。
(1994年・筆/2006年・改)
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