手紙/水中原動機
 
efishの窓側の
川が見える席で
キミに手紙を書いた

あの日はお世話になりました
ずっと話してばかりでした
たくさん泣いてごめんなさい
放っておいてくれてありがとう
ごはん美味しかった

それから歩いて駅前の
大きな郵便局で
記念切手を貼って
風景印を押してもらった

生きる意味なんてないと
ずっとあきらめてた
キミと出会って

キミの友達だからボク
生きててもいいかなって

書かなかったけど
これからもずっと
言わないだろうけど

つぎの夏は
帰ってくるかな
流れ星見ながら
ジンジャエール飲もうよ
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