Good-Night/六崎杏介
赤ed空がBuildingの角飲み込む刻限
擦弦の音慈式音中をFlowするその眼に映った街路樹群像脇
半壊したDustBoxを奪風が射抜く
普遍で在り得る感傷を半ば形式的に参照せしむ風景では有るけれど
其処に考証の余地等無く 心憬は唯
音慈式音中にて抑揚を繰り返し 寂濁と、影と不穏を足下に引き廻す
未だ実在のFlashBackは無く、日々BPMのCrashすれど
錠剤より贖罪の甘美に沿と生を繋ぎつつ
街灯が揺らぎ始めた様 tunded藍色な端空が
TransHighな音慈式薬、好い夜を。
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