つめたいかぜのなかで/
Kanata.
エゴなんて
エゴなんて
切なさとね 一緒にしたなら
吹っ切れて空気に溶けこんで見えない
そんなもんだろう
なぁ、
どこまでも行けるなんて嘘だろう
それはきっと君が仕掛けた罠だろう
怖くてさ 君の手を離さないだろう
光るライトに照らされた僕は
まだきっと
俺、俺 と叫んで止まない声を隠し持ってる
今君に会えたのなら
その声で僕は
あの時終わりを迎えた
季節を連れ戻し
強く君を抱く
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