リンゴ/來稚
 
「あたしたちは赤いリンゴ。」

キミはいきなり僕に言うから

頭の中は?だらけ。

それを見たキミはフフフと笑って

「リンゴの赤はドキドキの赤。中身の白は何色にも染まれる白。

つまり、恋の始まりに似てるのよ。」

そう言ったキミに僕はすでに完敗。

全くキミは凄い。

こんなふいうちはキミじゃなきゃ勝てないよ。

さて、恋した僕を何色に染めてくれるのかな?


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