?慣れてきた頃です/歌乱亭カラス
 
とポカポカ陽気


ひと時の命を守る花ぐもり 太陽隠し桜をつつむ


場所取りは景色云々二の次で 周囲に女性のグループの有無


日差し受けきらめくみなもに花びらが浮かび流れる 春も過ぎ去る


葉桜が増えた木のもと 舞い散った桜の花がじゅうたんとなる


新緑としぶきのかかる岩肌を日が照らし出す秋保大滝


青空と君といられる嬉しさを覆い包むは滝のしぶき


目をそらしため息ついて髪いじる 君の視線は僕に向かない


着歴をまた見てしまう 君からの電話待つ人何人いるの






以前詠んだ短歌236〜251からいくつか

彼の手
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