うつくしい風景/パクチーの香りがカレーを…
 
あたらしくはじまる季節の香りはなぜか切なく、すぎてゆく日々の香りを思い出したりしてた。
眠る夜はひどく切なく、恋人が待ってくれない夜に僕はメロディーをくちづさむ。
夜の気分は悲しくて、触れるとはじけてしまいそうになる。
僕らがやわらかく抱き合った日々を思い出しながら過去と未来のことを考えていたよ。
きみの目に浮かんだ涙が頬を濡らすなら僕は何度でもきみを抱きしめようと思う。

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