詩でも日記でもメッセージでもない言葉です。/むらさき
 
耳をふさぎ、目をつぶり、口を閉じ、息を止め、心臓のボリュームを最小限に抑えた時、

無意識からいろんな光が出る時がある。

大脳に隠れていた幾千万の言葉と映像、そして音。

わたしが知らない、わたし自身。

わたしを捨てたわたしの身体。誰も居ない貯蔵庫。

無意識から放たれるambient lightが、新しい世界のレイアウトを照らし出す。

海岸が、みえる。

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