年男/腰抜け若鶏
僕の後輩に年男という子がいて、みんなから「とっしー」という愛称で親しまれてる。けれどその子は今からする話とはあまり関係ない。
今回は「年上の男」について考える。ちなみにこれは僕の持論だが、自分が話をしていて自分が気持ちいいと感じる時、大抵聞いてる方は何かを我慢している。この考えがこれからする話のもとになってくる。
恋をして、自分が夢中になっている場合に限って、向こうが嫌に冷めている事が多い。友人関係もそうだ。やたらめったら自分に好意を示してくる友人に対しては何となく適当な接し方をしてしまう。
自分の経験をもとにして話すが、人は相手の好意を勝ち得たと確信すると、相手を自分より格下だ
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