俺のレジェンドに触れるな/腰抜け若鶏
レジェンドに触れるな
こいつはテメェと歌いたいなんて
これっぽっちも思っちゃいないんだよ
得意気に音なんか確かめて
力ずくでレジェンドを玩具にしやがって
守れなかった俺も俺だ
触るんじゃねぇ!
そう思いっきり叫んでやればよかったんだ
つい考えてしまった
馬鹿みたいに見られるんじゃないかって
気違いみたいに思われるんじゃないかって
何やってたんだ俺
他の奴に抱かれて
お前は傷物になっちまったな
大事にしてた純潔をさ
しかも無理やり
マジで後悔してるよレジェンド
お前を守ろうとしなかった俺の不甲斐なさ
大切なお前を必死の形相で守ればよかった
どう思われようが気にしねぇって覚悟決めてさ
レジェンド
なんか顔合わせずらいよ
あんな事があった後だもんな
さっきあった事は全部忘れて
もう一度俺と一緒に歌おう
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