格言10/汰介
 
例えばいかにある事例が結局全体の意味で正しかったとしても、
自分より年齢が高いと言うだけで、
年長者の「物分りの良さ」は年少者にとっては、いちいち癇に障ることであり、
自分より年齢が低いと言うだけで、
年少者の「確かに正しいが何かが欠けている」と言う認識は、年長者にとっては、いちいち癪に障る。
各々の根本では、有無を言わさず。
だから、お互いに偽善めいて聞こえる。
戻る   Point(1)