あさ/
 
あさ おきて

いき を ゆっくりすいこむ
きょうも わたしは いきている
よかった かな

ちきゅうからみて
ぜんたいからみて
きょうも わたし が いきていることは
よかったかしら

よかったよ と
いってほくて
いえす がほしくて
とうたことば

すとれっち をして
(それは からだ のためにしていること)
まどをあけて くうきをいれかえる
(これも げんき のためにしていること)
そっか わたし まだ いきたいんだな

じゅうねんまえに からだなくなった ちち
しゃしんのまえに きょうのみず を
おとうさん きょうも まもっていてね
なんて
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