ノート(38Y.2・6)/木立 悟
 



   おめでとうの花が
   かかえきれず 腕からこぼれ落ち
   顔をうずめれば色の拍手
   顔をあげれば言葉の花火
   ひとときだけ
   終わりのない笑顔を信じさせる





[グループ]
戻る   Point(0)