夕焼けな夕日の気持ち的にモノ/YAMATOMO
人生なんてくだらねぇ
とかほざいてみたところで
それに振りまわされてる俗物の俺がいるだけで
くだらねぇと叫ぶだけで満足しちまってる夕焼け空の下なんだな
なんていうか、朝日にバカヤローって叫ぶよりも夕日のほうがいい感じじゃん?
どっかの青春ヤローが夕日に向かって走ってる絵が見えた
俺ももうちょっと若かったらな
なーんて、負け惜しみを言ってただ時間に負けて星を見上げてるだけだ
無限に広がる星さんたちは簡単に見えるのに
俺が俗世に戻る頃にはもう夕日なんて刹那的な時間じゃないもんさ
ぁぁ、酒を飲むに丁度良いって感じにしかわからねぇ
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