チューズデイ・ガール/
かのこ
20世紀末、夏のうた
永遠に閉じ込められてしまった
チューズデイ・ガール
飛んで行きたくなるような青空
世界の終わりを想う
繰り返しのウィーク・デイ
ギターと末法思想と
煙草とミルクティーと
いつもの憎まれ口に
懲りずにヘコんで
だいきらいで
でも離したくないよ
重なって放り投げた、窓の外に
逃げ出すことはできなかった
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