自我の定立と詩?/大町綾音
◯おぼろん……
話がだいぶまとまってきているようですので、今日は「自我の定立」にまた話を戻してくわしく検証していくか、「自我における神性──そのようなものは可能か」といったことをお話しできればと思っています。
◯おぼろん……
おはようございます。
話を進める前に……と言いますか、前提として、「自我における神性」というものを見極めていこうとするのであれば、「神は混沌ではない」という明確な方向づけが必要になってきますね。
今、リチャード・ローティという人のWiki記事を読んでいるのですが、この人によれば、(要旨として)真理は言語、すなわち人間の主観の内側にしかないとのこと
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