自由律俳句 「愛だとか恋だとか」 2022年12月30日(金)/ルルカ
 

痛いほど握っても離れていく手

あんな最後を望んでいたわけじゃない

近道だと思ったのに まわり道だったとは

なんでもないとしたコト たたえられた

どうしても私 貴方にひかれていく

こんなの私じゃない認めたくない

イイトコまでいくのに なんでサヨナラなの

貴方の愛にもたないよ この心臓

まいっちゃうくらい愛された

貴方といると欲望さえ忘れそうになる

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