自由律俳句 2022.02.16(水)/田中恭平
 
西行忌 煩悩しずめひとひ終えたい

懸命生きること詠むことの西行忌

空腹、糧として今朝は物書く

春の雲とてもしずかに私たち

妻を起こさずひとり食パン焼いている

 

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