自由律俳句「食べられる退屈」(133)/遊羽
 
 退屈な人ばかり饒舌になる

 南国の暑い村凋落す

 火にかけた圧力鍋たまらなく怖い

 頭にも雪積もるほどじっとしている

 ジグゾーパスルに異物混ざる

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