自由律俳句「食べられる退屈」(126)/遊羽
 
 真実言ってしまったがばかりに駒の上

 沢庵ばかりで他にない

 あの塔が邪魔だ蹴飛ばしに行く

 「ふれあい」の字だけ見て迷う

 夕焼けに手をかざす柚子湯の夜

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