自由律俳句「食べられる退屈」(83)/
遊羽
存在の軽さ較べ瞼なお重くなる
爆竹でアリの巣拡張工事
たゞならぬ角度で本開く
どこまで似る似たもの同士
春の緩みのせいにしておこう
戻る
編
削
Point
(0)