朝の歌/
吉岡ペペロ
黒にひかりがまじりだすと青になった
しばらくすると青がうすまり白くなった
ピンクやオレンジに雲は染まった
ただそれだけで互いに好き合っていた
からだひとつ、ただ寒いと感じていた
ぶるぶるぶるぶる
ぶるぶるぶるぶる
こころひとつ、ただ寒いと感じていた
黒にひかりがまじりだすと青になった
しばらくすると青がうすまり白くなった
ピンクやオレンジに雲は染まった
ただそれだけで互いに好き合っていた
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