ゆうひをみていた/かんな
 


かすかな余韻をのこして
きょうという一日をまっとうして沈んでいくのだなんて
勝手にりかいしたりして

あらためて
わかることがおおいのは
見えるものに目をこらして
見えることばばかりに気をとられて

きもちをどこかに置き去りにするからだろうか




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