ホテルまで/
吉岡ペペロ
夕食は小料理屋ですませ
芋焼酎ですこし速くなった息を
ぶらぶらと冷やしながら歩いた
知らない町が夜の顔をしている
電光の看板が寂しい
そこに紛れ込んだ影ひとつが俺
夕食は小料理屋ですませ
芋焼酎ですこし速くなった息を
ぶらぶらと冷やしながら歩いた
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