別れの時/
十六夜
こんなにも狭かったのか 幼き日 年月戻して吾は佇む
真っ白なキャンバスの上に描いてた未来予想図鮮やかすぎた
この場所で始まり別れるいつも居た君は明日から共有できない
誰も居ぬ教室の隅置いてくよ恋とは呼べぬ淡い想いを
青空が背中押すから君を見ず飛び出していく未来への一歩
戻る
編
削
Point
(3)