修練 短歌三連/
なつき
満たされぬ 想いばかりが 募る夜 降り頻る雪 涙に変わる
離れゆく ふたりの背中 縮こまり 涙こぼれて 雨に紛れる
怖れると 躰震える その間(ま)にも 冷たき床の 終わらない夜
戻る
編
削
Point
(1)