夜の日記/
青色銀河団
永遠に嫌な昨日はよみがえる
天気予報は
すべて謎のまま
掃除機が
茶色の夏に恋をした
高圧線も遠くで揺れる
透明な先っぽのなきがらがまだ
詩人のように
ぬけがらのように
世界中のぬいぐるみ全部燃やしてから
家の風呂場で
おしりを洗う
戻る
編
削
Point
(1)