ひらがな短歌 試作1/梅昆布茶
たいようがうしろからぼくをてらしかげをふんであるく
しんぞうがとまりそうになるくらいきみがすきだ
じんせいのおわりからぼくをならべいんをふんでしのぐ
ないぞうがひっくりかえってもどるくらいじゆう
じょうしのいないひっそりとしたへやでさくぼうをねる
やがてごみになるうんめいのばななのうたをかく
ぼくのことばのりはびりはしんりょうほうしゅうがない
いつかあとらんてぃすのようにうみにしずむあさ
うえののはーどろっくかふぇきてぃのてぃしゃつげっと
かたちのないげんざいのぼくはぶれすれっとだね
はっしんできないむせんきがいつもぼくのなかに
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